アリアトールを砂糖水に混ぜてスズメバチに与える方法が成功したので、スズメバチ駆除器を使うのは止めることにしました。9月23日と24日に引き続き、25日から10月30日までアリアトールを使いました。以下の表は、アリアトールを与えて放した個体数です。

アリアトールを砂糖水に混ぜてスズメバチに与える方法が成功したので、スズメバチ駆除器を使うのは止めることにしました。9月23日と24日に引き続き、25日から10月30日までアリアトールを使いました。以下の表は、アリアトールを与えて放した個体数です。

9月5日までのスズメバチ駆除器の試みで、6日・7日・8日とスズメバチを見かけなくなっていましたが、10日になってスズメバチを見かけるようになりました。この日、キイロスズメバチを1匹、オオスズメバチを3匹、コガタスズメバチを1匹捕らえ、スズメバチ駆除器に入れました。11日には、コガタスズメバチを2匹、スズメバチ駆除器に入れました。

15日には、スズメバチ捕獲器(9日に捕獲したスズメバチを取り出していた)に、新たにオオスズメバチが9匹、キイロスズメバチが4匹入っていました。
9月8日のブログ「スズメバチ巣駆除器の試みでオオスズメバチを見なくなった!?」では、「まだ、推測に過ぎませんが、近辺のオオスズメバチの巣が巣ごと駆除されたのかも知れません」と書きましたが、オオスズメバチに限らず、コガタスズメバチもキイロスズメバチも、自宅近辺から巣ごとの駆除はできていなかったことが明らかになりました。
そこで、引き続き、スズメバチを捕獲して、駆除器で毒蜜を与えて放していました。
しかし、1つ問題を感じるようになっていました。と言うのは、多くの場合、毒蜜を飲み始めるまでに時間がかかっていたのです。ですから、別の方法で毒蜜を飲ませたいと思うようになりました。
アリを巣ごと駆除する「アリアトール」(住友化学園芸)というのがあります。これはアセフェート(有機リン系の農薬)と糖類を混合したものです(家庭園芸用殺虫剤の「オルトラン」はアセフェートの商品名)。スズメバチ駆除器で使っていた「ハチの巣コロリ スズメバチ用駆除エサ剤」は、フィプロニルという薬剤が使われていましたので、アセフェートとは別の薬剤です。

このアセフェートを砂糖水に混ぜます。そして、シリンジに入れます。

スズメバチを捕虫網で捕り、フィルムケース(プッシュバイアル)に移し入れてから、シリンジでフィルムケースの中に少量注入します。すると、予想した通りに直ぐに毒蜜を飲み始めました。

この日(9月23日)は他にもオオスズメバチで2例試しましたが、いずれも直ぐに毒蜜を飲み始めました。毒蜜は満腹になるまで飲み続けていたようです。もう飲まなくなってから、放つと飛び去っていきました。
その翌日は、キイロスズメバチを14匹、オオスズメバチを8匹、コガタスズメバチを1匹捕らえ、前日と同じ方法で毒液を飲ませて放ちました。


いずれも直ぐに毒蜜を飲み始めました。
8月29日に改良スズメバチ捕獲器を設置(市販の捕獲スペース1段式を2段に改良)しましたが、11日経った今日9月9日、その結果を見ることにしました。
既に9月6日からはオオスズメバチが飛来しなくなっており、コガタスズメバチの飛来も少なくなってきました。ですから、今日結果を見ることにしたのは、これ以上、捕獲器の有効性を検証する機会を延ばしても、検証の結果は変わらないように思えたからです。
2群に設置の場合:




4群に設置の場合:



5群に設置の場合:





6群に設置の場合:




これらの様子から、改良して取り付けた2段目により多くのスズメバチが入ったことが分かります。このことから、1段目から2段目に繋がる通路の構造が適切であったと言えます。また、昨年までよく起きていたのですが、1段目でスズメバチにたくさんのミツバチが殺されると言うこともありませんでした。
この改良スズメバチ捕獲器は有効なようです。
ちなみに、市販の捕獲スペース2段式の捕獲器も機能していました。


9月4日に引き続き、キイロスズメバチを捕獲しました。また、初めてヒメスズメバチを捕獲しました。いずれもミツバチを狩りに来ていました。



ヒメスズメバチは、スズメバチ巣駆除器の中で、毒蜜を少し飲んだようです。後に放ちました。
