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74群と78群の合同

7月3日、小規模な蜂球がフェンスにできていました。

7月3日11時26分撮影

7月1日と2日は、家を出ていましたので、いつ分蜂したのか、何群から分蜂したのかは分かりませんでした。それから3日経っても飛び去っていませんでした。
7月6日、この分蜂群を捕らえて、74群と合同することにしました。
74群は、5月20日に捕獲した分蜂群で、いつのまにか女王バチを失っていました。そこで、69群から卵がある蜂児枠を1枚74群に入れたのですが、女王バチは生まれませんでした。

フェンスにできた分蜂群は捕獲し難いため、一工夫することにしました。
69群から蜂児がいない少し巣盛りしている巣礎枠を取り出しました。わずかに蜜が溜まっていました。

69群から取り出した巣礎枠 16時19分撮影

この巣礎枠を分蜂群のすぐ横に吊るしました。

フェンスの北面 16時26分撮影
フェンスの南面 16時52分撮影

南面からよく見ると巣房を作っていました。

取り出した巣房

巣房を取り出した後、南面から薫煙器で煙を掛けて、分蜂群を巣礎枠の方へ移動させました。

フェンスから巣礎枠に移動した蜂群 北面の様子 17時25分撮影

巣礎枠に女王バチがいることを確認して、巣礎枠を74群の巣箱の中に入れました。

74群の中に分蜂群を入れた 17時30分撮影

蜂球痕に取り残された蜂がいました。

蜂球痕に取り残された蜂 17時48分撮影
右上に蜂球があった 左の巣箱が74群 17時52分撮影

これまでは、蜂球のすぐ近くに巣箱を置いて捕獲していましたが、今回は少し離れています。取り残された蜂たちはどうなるのでしょうか。
暫くして74群の巣門を見ると、十数匹が誘引行動を始めていました。

誘引行動をする蜂たち 17時57分撮影

翌日、フェンスにはミツバチはいませんでした。分蜂群に合流できたのでしょう。
分蜂群と74群との合同はうまくいったのでしょうか。

左側が今回の分蜂群 7月7日9時24分撮影
分蜂群の様子 9時26分撮影
もう片面の分蜂群の様子 9時26分撮影

巣箱の中にミツバチの死体は見当たらず、戦いはなかったようです。分蜂群の巣礎枠を74群の巣枠の横に移動しました。

分蜂群の巣枠を移動して74群と一体化した 9時27分撮影

この分蜂群を78群と呼ぶことにし、当面の間この合同群を「78群(+74群)」と呼ぶことにします。

赤い屋根の巣箱Bに分蜂群を合同

5月3日に11群から分蜂した68群は順調に増勢し、採蜜箱を2段付け足していました。その68群が、6月15日、分蜂しました。

44番の札が掛かっているのが68群の巣箱(赤い屋根の巣箱A) 分蜂が始まった 6月15日13時50分撮影
庭の上空を飛び交う 13時50分撮影
庭のヤマモモの木に蜂球を作り始めた 13時52分撮影

赤い屋根の巣箱Bには、5月12日に11群から分蜂した70群を入れていましたが、極度に勢いがなくなっていて、働きバチが僅かになっていました。確かめることはできませんでしたが、既に女王バチがいないようでした。
そこで、今回の分蜂群を70群がいる赤い屋根の巣箱Bの中に入れることにしました。

70群が入ったままで、分蜂群を入れた 14時42分撮影
赤い屋根の巣箱Bを元の場所に設置した 15時57分撮影

70群の働きバチは極く少数でしたが、この分蜂群に殺されたようではありませんでした。
この分蜂群を77群と名付けます。

赤い屋根の巣箱Cからの連日の分蜂

赤い屋根の巣箱C(46群)からは、5月17日に初分蜂がありました。それから9日後の5月26日、2回目の分蜂がありました。

その前日の夕刻、前兆のような小さな分蜂”騒ぎ”があった 5月25日16時12分撮影
5月26日分蜂が始まった 9時9分撮影
露茜(梅)に蜂球を作り始めた 9時18分撮影
オリジナル10枚巣箱に捕獲した 10時57分撮影
一番手前がこの度の分蜂群を入れた巣箱 11時32分撮影

この分蜂群を75群と名付けます。

ところでその翌日、またもや46群から3回目の分蜂がありました。この分蜂の様子はビデオに収めました。
予てから、分蜂時のどのタイミングで女王バチが飛び立つのかを知りたいと思っていました。以前、分蜂時に女王バチが飛び立つところを見たことがありましたし、昨日の46群からの分蜂時にも女王バチが飛び立つところを見ました。ですから、女王バチが飛び立つタイミングを追試的に観察したいと思っていたのです。

クリックでYouTubeへリンク

このビデオからは、女王バチは分蜂時の比較的遅いタイミングで巣箱から飛び立ったことがわかります。そして、女王バチが飛びたった直後の分蜂群の様子を見ると、既に多数の働きバチが密集しつつある空域がありました。

女王バチが巣箱から飛び立ったほぼ直後の様子 既に蜂球ができつつある 10時27分撮影

この状況から考えられることは、女王バチが働きバチを引き連れて分蜂すると表現するのではなく、働きバチが蜂球を作る場所を決めた頃、女王バチが何かしらに誘導されて多数の働きバチがいる場所に飛んで行く、と表現するのが良いように思われます。

この分蜂群を76群と名付けます。午後から知人と一緒に捕獲する予定にしていましたが、12時40分ごろ、逃去してしまいました。

今年 これまでの分蜂 9件 その3

6回目の分蜂(5月14日) 分蜂元11群(3回目)

僅かに2日後ですが、三度11群から分蜂がありました。

分蜂が始まった 12時25分撮影
分蜂群が庭の上空から出て行く 12時33分撮影
低木に蜂球を作り始めた 12時41分撮影

この分蜂群の設置場所として、既に10群を飼育している池の奥の同じ場所にすることにしました。10群にも女王バチがいるのですが、今春からオスバチは生まれたものの、それ以来新たな産卵がありませんでした。そこで、除王して新たな分蜂群と合同する予定にしていました。

10群を飼育している池の奥の場所
分蜂群を捕らえた 14時33分撮影
10群箱(左)を移動し、分蜂群(右奥)を池の奥に設置 15時37分撮影

この分蜂群を71群と名付けます。

7回目の分蜂(5月16日) 分蜂元11群(4回目)

またもや僅かに2日後ですが、11群から4度目の分蜂がありました。

11群からの分蜂 10時0分撮影
ムベに蜂球ができ始めた 10時7分撮影
捕獲後 かなり落ち着いてきた 14時36分
西斜面下に仮置きした 15時13分撮影

この分蜂群は、ミツバチを既に飼育をしている知人にお分けしました。この分蜂群を72群と名付けます。

8回目の分蜂(5月17日) 分蜂元46群(赤い屋根の巣箱C)

赤い屋根の巣箱Cの46群は、晩冬には崩壊するのではないかと心配していましたが、勢いを取り戻し、5月17日分蜂を始めました。

5月3日の様子 晩冬とは見違えるほど個体数が増えていた 15時15分撮影
分蜂が始まった 5月17日9時3分撮影
やがてビックリグミの木に蜂球を作った 10時22分撮影
捕獲中 10時58分撮影

この分蜂群を73群と名付けます。

9回目の分蜂(5月20日) 分蜂元不明

いつのまにかブドウの木に蜂球を作っていた 14時27分撮影
西斜面下に置いた 15時51分撮影

この分蜂群を74群と名付けます。

今年 これまでの分蜂 9件 その2

5回目の分蜂(5月12日) 分蜂元11群(2回目)

5月3日に引き続き、11群から分蜂が始まった 8時55分撮影
5月3日の時と極く近いブドウ園のフェンスに蜂球を作り始めた 9時13分撮影

赤い屋根の巣箱のBを用意し、その巣箱に分蜂群を入れようとしましたが、フェンスに股がって蜂球があるため、一部の塊しか捕獲できないでいました。そうこうしていると、女王バチがいる塊を捕らえたのですが、巣箱の中に誘導することができず、飛び去ってしまいました。それから暫くして、再び女王バチをフェンスの蜂球で見つけ、捕獲し、今度は巣箱の中へ誘導することができました。先程、飛び去って行った同じ女王バチだったはずでした。ところが、巣門では、仲間を巣箱に誘導する時の多数の働きバチによる通常の行動が見られませんでした。

巣門には僅かな働きバチしかいない 10時57分撮
まだたくさんのハチがフェンスに蜂球を作っていた 12時0分撮影
依然として巣門には働きバチが少ない 12時0分撮影

その時、蜂球の真下のブロック塀にミツバチが集まっていました。探ってみると、女王バチがいました。

12時1分撮影

ところがその女王バチはなぜか弱っているように見えました。女王バチを捕らえ、赤い屋根の巣箱に入れました。すると、多数の働きバチが、巣門で仲間を誘導し始めました。

巣門で仲間を誘導している 12時15分
蜂球が崩壊し多数のミツバチが飛び立っている 12時21分撮影

既に女王バチが1匹巣箱の中に入っているはずでした。しかし、分蜂の主体はこの弱りかけていた女王バチだと考えられます。それとも、同一の女王バチだったのでしょうか。

その後、赤い屋根の巣箱を移動し、巣箱台の上に設置しました。ところが、14時半頃、巣箱の周りの異状に気づきました。多数のミツバチが巣箱の周りを飛び交っていました。巣門の直下を見ると小さな塊がありました。

巣門の直下の小さな塊 14時31分撮影

その塊の中に、弱っている女王バチがいました。この女王バチは、巣には戻しませんでした。

弱っている女王バチ 腹部は膨らんでいない 巣箱に戻さなかった 14時36分撮影

この分蜂群を70群と名付けます。

今年 これまでの分蜂 9件 その1

今年はこれまでに9回の分蜂がありました。その内、分蜂元が分かっているのは、54群からが1回、11群からが4回、46群からが1回で、分蜂元が不明なのが3回でした。飼育していたもう1つの群である10群からの分蜂はありませんでした。

初回の分蜂(4月22日)

ムベに蜂球を作っていた 前日分蜂したのだろう 4月23日早朝6時43分撮影 

分蜂元は分かりませんでした。この分蜂群は、以前からお約束していた方にお譲りしました。この分蜂群を66群と呼ぶことにします。

2回目の分蜂(5月1日) 分蜂元54群

分蜂中の54群 13時31分撮影 
13時32分撮影
ビックリグミの木に蜂球を作った 14時3分撮影
分蜂群捕獲済の様子 分蜂群の直ぐ下方 14時49分撮影
池淵に置いた 15時6分撮影

この分蜂群は、知人にお分けしました。この分蜂群を67群と名付けます。

3回目の分蜂(5月3日) 分蜂元11群

11群で分蜂が始まっていた 10時49分撮影
庭の東方のブドウとアケビの蔓があるフェンスに蜂球を作り始めた 11時02分撮影
赤い屋根の巣箱Aに分蜂群を入れた 12時37分撮影
仲間を呼んでいる 13時17分撮影
元々の赤い屋根の巣箱Aの場所に設置した 15時9分撮影
巣箱の中の様子 15時10分撮影

この分蜂群を68群と名付けます。

4回目の分蜂(5月5日) 分蜂元不明

気づいた時には既に蜂球ができていた 初回の分蜂があった時と同じ場所(ムベのフェンス)だ 14時42分撮影
オリジナル10枚巣箱に収容した 
池のほとりに設置した 15時43分撮影

この分蜂群を69群と名付けます。

結婚飛行を了えてなくても分蜂?

今朝、49群の王台を全て除去したつもりでいましたが、巣脾を一枠見落としていました。その巣脾にも複数の王台があり、幸運にも女王バチが王台から羽化するところを見ることができました。

女王バチが出かけている 7月9日16時15分撮影
巣房から女王バチが出て来た 16時18分撮影
この女王バチは上記の女王バチとは別個体 既に何匹か女王バチが生まれている可能性がある 16時19分撮影
同じ巣枠の別の箇所の王台の様子 ここでも羽化が始まっていた 16時21分撮影

昨日「分蜂騒ぎ」があったため、今朝、1匹の女王バチを確認後王台を除去したのですが、見過ごしの王台があったため、15時半頃からの分蜂時にまでに複数の女王バチが誕生していた可能性が出てきました。分蜂が起こったのはそのためだったのかも知れません。
振り返ってみると、49群は今の巣箱に5月2日に自然入居した群で、6月28日に49群の女王バチが63群となって分蜂しました。そこで、6月28日以降、新女王バチが羽化したと考えられますが、7月6日には次の分蜂があったのですから、6月28日以降に羽化した女王バチが7月6日に出て行ったことになります(64群)。この女王バチは僅かに最大8日間49群の巣箱にいたことになります。この間に結婚飛行を済ましたのでしょうか。そして、7月6日の僅か3日後の7月9日、この最大4日間に羽化した新女王バチが、分蜂して巣箱を出て行ったことになります(65群)。この経過から考えると、新女王バチは必ずしも結婚飛行を了えてなくても、分蜂するのではないかと考えられます。

女王バチの蛹

ところで、女王バチの蛹は翅が伸びてはいませんが、上の2つ目の写真を見ると、女王バチが王台から出てくる時には、既に翅が伸びていることが分かりました。これは、アシナガバチでも同じことですが、同じ膜翅目で言えば、クロオオアリの女王アリの羽化とは違っています。クロオオアリの女王アリの場合は、蛹は繭の中に入っているのですが、羽化する際には、働きアリが繭を破り、女王アリを繭から出して、働きアリが体を覆う薄い膜を取り除き、それから翅が伸び始めます。

49群から三度分蜂 65群

今朝、分蜂防止のために、王台を全て除去したばかりでしたが、分蜂が始まってしまいました。
分蜂に気づくのが少し遅くなりましたが、分蜂防止器を取り付けると、分蜂防止器の中に女王バチがいるのを見つけました。

写真中央に女王バチ 頭部だけが隙間から出ている 7月9日15時36分撮影

これで分蜂が収まると思ったのですが、隣家の木に蜂球ができ始めていました。

15時40分撮影

しばらくして、分蜂防止器に女王バチがいないように見え、分蜂防止器を外して確かめると、やはり女王バチはいませんでした。その後、蜂球は崩壊しませんでしたので、蜂球には女王バチがいることになります。逃去防止器の中で見た女王バチは、いったい何処へ行ったのでしょうか。

この分蜂群を65群と名付けます。

49群から三度分蜂 !? しかし収拾

先日の7月6日に分蜂があったばかりですが、7月8日、49群が三度分蜂を始めました。直ぐに逃去防止器を付けました。

分蜂を始めていることに気づいた 7月8日16時59分撮影
17時01分撮影
17時05分撮影

蜂球を作った場所は、先日の6日と同じ場所のナツグミの木でした。

蜂球ができ始めていた 17時9分撮影

ところが、蜂球の様子がいつもとは違っていました。蜂球の蜂たちの落ち着きがないのです。

しばらく経っても蜂球の蜂も落ち着きがなく動き回っている 17時27分撮影

巣門では、呼び寄せ活動が始まっていました。

呼び寄せ活動が始まっている 17時29分撮影

その後の様子です。

呼び寄せ活動をする蜂が増えている 17時37分撮影
蜂球の様子 蜂が少し少なくなっている 17時41分撮影
17時44分撮影
巣箱上空に蜂が戻ってきている 17時47分撮影
17時47分撮影
17時51分撮影
蜂が僅かしか残っていない 17時52分撮影
17時53分撮影
蜂はほぼいないと言える 17時56分撮影
蜂球があった真下の様子 女王バチの死体などない 17時57分撮影 
巣門周辺の蜂が少なくなってきた 18時0分撮影

この分蜂は、出戻りになりました。前回の分蜂から僅かに2日後に分蜂しようとしたことと、17時頃から分蜂が始まったことの2点が、これまでに例がないことでした。
逃去防止器を取り付けはしたものの、そもそも女王バチが巣箱の中にいなかった(まだ生まれていなかった)のではないかと思います。

49群から再び分蜂 64群

49群はつい先日(6月28日)分蜂したばかりでしたが、今日(7月6日)再び分蜂しました。
今回も分蜂の初期に気づいたので、前回よりより早く逃去防止器を取り付けたのですが、女王バチを捕らえることはできませんでした。

逃去防止器を急遽取り付けた 7月6日8時59分撮影
空中を多くのハチが舞っている 9時0分撮影
庭のナツグミの木に蜂球ができた 9時10分撮影

この分蜂群は、翌日の9時頃、逃去しました。

逃去直後に撮影 7月7日9時3分撮影

この分蜂群を64群と名付けます。

赤い屋根の巣箱Bが分蜂していた

7月1日、赤い屋根の巣箱B(45群)の巣門を出入りする働きバチの数が少ないように感じました。そこで、背面の観察窓を開けて巣箱の中を見ると、働きバチの密度がつい先日と比べて明らかに低くなっていました。いつの間にか分蜂していたのでしょう。

7月1日11時43分撮影

巣板の下部にはいくつも王台がありました。

いくつもあった王台の1つ 11時48分撮影

ところで朝方、分蜂群が逃去しているところを見かけました。逃去に気づくのが遅く、何処に蜂球があったのか見当がつきませんでしたが、空に舞う群れの個体数はかなり多く感じました。確言はできませんが、この逃去の群れが巣箱Bから分蜂(直近で前日)していた群れだったのかも知れません。

空を舞う逃去群 7月1日9時25分撮影

49群からの分蜂 63群

6月28日、49群からの分蜂が始まりました。分蜂の初期に気づきましたので、巣門で女王バチを捕らえることができるかもしれないと思い、逃去防止器を急遽取り付けたのですが、既に遅かったようです。分蜂されてしまいました。ただ、分蜂する働きバチの数を少し少なくできたかも知れません。

急遽逃去防止器を取り付けた 6月28日8時44分撮影 
もうかなりの数の働きバチが空を舞っていた 8時45分撮影
飛び立った仲間を呼び寄せる行動も見られた 8時54分撮影
隣家の木に蜂球を作った 9時32分撮影

この分蜂群は次の日の10時過ぎには逃去していました。
この分蜂群を63群と名付けます。

分蜂元不明 62群

6月13日にビックリグミの木に蜂球ができているのを見つけました。分蜂元は分かりませんでした。

6月13日14時19分撮影

6月16日になって、この蜂球が逃去する「瞬間」を目前で見ることができました。以下の写真は、逃去に気づいてから蜂球がなくなるまでの僅かに26秒間の10枚の記録です。

6月16日15時13分31秒撮影
15時13分36秒撮影
15時13分43秒撮影
15時13分45秒撮影
15時13分46秒撮影
15時13分48秒撮影
15時13分50秒撮影
15時13分52秒撮影
15時13分53秒撮影
15時13分57秒撮影

そして空を見ると、ミツバチがたくさん舞っていました。

15時14分35秒撮影

この分蜂群を62群と名付けます。

分蜂蜂球に巣板ができていた 59群

5月29日にヤマモモの木にとても小規模な蜂球ができているのに気づきましたが、捕獲せずにそのままにしておきました。
この分蜂群は長い間逃去しないでいたのですが、今日(6月15日)見ると、枝に巣板ができていました。

6月15日10時45分撮影

赤い屋根の巣箱Cからの2度目の分蜂 61群

5月31日に赤い屋根の巣箱Cから分蜂があったばかりでしたが、それから9日後の6月9日、再度分蜂がありました。
分蜂に気づくのが少し遅かったのですが、昨日赤い屋根の巣箱Aで使い始めていた分蜂防止器を巣箱Cの巣門に急遽取り付けました。しかし、やはり取り付けるのが遅かったようで、女王バチは捕らえられませんでした。

逃去防止器を外したところ 女王バチは既に飛び立っていたようだ 6月9日10時2分撮影
分蜂中の様子 10時3分撮影

蜂球を作る場所がかなりの時間定まらなかったようです。それから20分ほどして、梅露茜の枝に蜂球を作り始めました。

10時22分撮影

翌日(6月10日)の夕刻になっても、まだ蜂球のまま留まっていましたが、12日に気付くと逃去していました。

逃去していた 6月12日13時5分撮影

蜂球を作っていた箇所を見ると、蜜蝋が付いていました。

蜂球を作っていた箇所には蜜蝋が付いていた 13時5分撮影

この分蜂群を61群と名付けます。

分蜂防止の試み

先日(5月31日)、赤い屋根の巣箱Cから分蜂があったのですが、赤い屋根の巣箱Aでも分蜂が起こりそうになっていました。そこで、6月8日、強制的にも何とか分蜂を防ぐための工夫をしてみようと思いました。
市販されているニホンミツバチ用の逃去防止器を3個持っていましたので、これを使うことにしました。
ニホンミツバチ用ではありますが、西洋ミツバチの働きバチも出入りできることが分かりました。ただ、くぐり抜けるのがやっとと言う感じでしたので、少し上下幅を広げることにしました。方法としては、高さを斜め切りにした角棒を差し込んで、上下幅を広げます。

6月8日11時54分撮影

こうすることで、通り抜けのしやすさがかなり改善しました。
ただ、雄バチは通り抜けができませんので、分蜂が良く起こる午前中のみ設置することにしました。

赤い屋根の巣箱Cから分蜂 60群

5月25日に、分蜂を避けるためと採蜜のために採蜜箱を設置していたのですが、5月31日に赤い屋根の巣箱「C」の46群が分蜂してしまいました。

巣箱から出て行く分蜂が、ほぼ終わった頃の巣箱Cの様子 5月31日9時49分撮影
庭の上空を舞う分蜂群 9時49分撮影

ところが、分蜂群は庭に蜂球を作りませんでした。自宅周辺の木々を見ても蜂球は見当たりませんでした。
分蜂後は、巣箱Cの巣門前の着地台の裏に、蜂球ができなくなりました。

一番奥が巣箱C 巣門前の着地台の裏に蜂球がない 5月31日14時48分撮影
2日前の5月29日の巣箱Cの様子 16時46分撮影

この分蜂群を60群と名付けます。

分蜂元不明 とても小規模 59群

5月29日に気付いたのですが、ヤマモモの木にとても小規模な蜂球ができていました。あまりにも小さな蜂球だったため、長い間気づかなかったのかも知れません。

ヤマモモの木の蜂球 5月29日9時38分撮影

分蜂元は分かりません。捕獲しないで、そのままにしておきます。
この分蜂群を59群と名付けます。

分蜂元不明 富有柿に蜂球 58群

5月11日、夕刻気づくと富有柿に蜂球ができていました。いつ分蜂したのか、どの群からの分蜂だったのかは分かりません。翌日の12日も蜂球のまま留まっていました。

富有柿の木に蜂球 5月11日16時59分撮影
5月12日7時31分撮影

この分蜂群を58群と名付けます。