月別アーカイブ: 2022年3月

翅が縮れた働きバチ

翅が縮れた働きバチが巣箱近くの地面を歩いていました。

ヘギイタダニが胸部に付いている 3月25日撮影
3月29日撮影

3月8日にアピバールを投薬しています。ただ、巣枠式で飼育している5つの群のみになります。後の4つの群は、重箱式と縦長式の飼育箱ですので、アピバールを投薬していません。

越冬越えの9つの群

昨年の11月25日以降に崩壊した群は、12群あります。他方、崩壊を免れた群は10群です。その内1群は譲渡しましたので、3月16日時点では9群を自宅で飼育しています。

左が5群 右が6群
左から 26群 17群 10群 27群 8群 12群
11群

上記の内、8群は崩壊寸前です。これから増勢できれば良いのですが。

越冬できなかった6つの群

この冬に崩壊した群(4群13群・21群・9群33群2群)について、既に4度に渡って記してきました。しかし、他にも崩壊している群がありそのままにしていたのですが、3月10日、越冬期間が終わったと考えて、崩壊した群の巣箱を全て片づけることにしました。

18群(5月3日小規模分蜂)
18群
19群(5月4日大規模分蜂) 女王バチの死体も見える
19群 とてもたくさんの王台の跡がある
20群(5月6日中規模分蜂)
20群
22群(5月25日中規模分蜂)
22群
28群(6月10日大規模分蜂)
28群
32群(6月22日大規模分蜂)
32群

どの巣箱の中にも、蜜は残っていませんでした。蜜切れによる冷死だったのではないかと思います。
いずれの群も、今年の分蜂でできた群です。分蜂後、人間による採蜜はしていませんから、働きバチによる集蜜量が少なかったことになります。秋口に給餌をしておけば、崩壊を防げたのかも知れません。

もう子育てが始まっていた

昨日、27群をスペア巣箱に入れ替えた際に気づいていたのですが、今日(3月9日)は6群でも既に子育てが始まっていることを確かめました。

蛹が入っている巣房が多数ある 3月9日撮影

卵と幼虫の期間は合わせて9日間、蛹の期間は12日間とすれば、女王バチが産卵を始めたのは、10日前から22日ほど前になります。日にちで言えば、2月28日以前の2月16日までの間となります(但し、まだ羽化した働きバチがいないと仮定して)。