5月25日に、分蜂を避けるためと採蜜のために採蜜箱を設置していたのですが、5月31日に赤い屋根の巣箱「C」の46群が分蜂してしまいました。


ところが、分蜂群は庭に蜂球を作りませんでした。自宅周辺の木々を見ても蜂球は見当たりませんでした。
分蜂後は、巣箱Cの巣門前の着地台の裏に、蜂球ができなくなりました。


この分蜂群を60群と名付けます。
5月25日に、分蜂を避けるためと採蜜のために採蜜箱を設置していたのですが、5月31日に赤い屋根の巣箱「C」の46群が分蜂してしまいました。
ところが、分蜂群は庭に蜂球を作りませんでした。自宅周辺の木々を見ても蜂球は見当たりませんでした。
分蜂後は、巣箱Cの巣門前の着地台の裏に、蜂球ができなくなりました。
この分蜂群を60群と名付けます。
赤い屋根の巣箱Aに44群を入居させたのは4月20日、巣箱Bに45群を入居させたのは4月21日、巣箱Cに46群を入居させたのは4月23日でした。それから1ヶ月少々経つのですが、巣門前の着地台の裏に蜂球を作るぐらい増勢してきました。
そこで、5月25日、分蜂を避けるためと採蜜をするために、採蜜箱を設置することにしました。
6群は分蜂しないように手だてを講じてきました(「王台除去直後に分蜂 そして合同」)。
5月10日、10時前、巣門周辺のミツバチの数が、この時間帯としてはいつもより多いように感じていました。それが、分蜂の前兆だったのです。しばらくして分蜂が始まってしまいました。
分蜂群は、庭の東方面へと進んで行きました。そして、庭を越えて、林の中で蜂球を作り始めました。
その2日後の5月12日も、まだ林から逃去せず、蜂球のままでした。
そもそも6群を分蜂させたくなかったこと、また分蜂群がとても大きかったこともあって、この分蜂群を捕獲したかったのですが、林の中の高い木に蜂球を作ったので、捕獲を諦めざるをえませんでした。
5月8日13時前、26群から分蜂が始まっていました。
分蜂したミツバチたちは、近くのムベの木を誘引しているフェンスの支柱に集まりかけていましたが、しばらくすると、そこから離れた場所にある八朔の木に集まり始めました。
その後4日経った5月12日も八朔の木に蜂球を作ったままで留まっていました。
5月10日、庭の西方の空き巣箱置き場で、巣箱を出入りしているミツバチに気づきました。
しばらく観察していると、後脚に花粉を付けて巣箱に入って行くミツバチがいることが分かりました。この巣箱に棲みついているようです。
この巣箱は、元8群の巣箱です。3月16日のブログ「越冬越えの9つの群」の中の1つですが、後にコロニーが崩壊していました。この巣箱の中には、オリジナルの巣枠の巣が入っていて、崩壊後もそのままにしていました。新入居者は、その既製の巣脾をそのまま利用していました。
この新入居者は、5月5日にヤマモモの木に蜂球を作っていた54群ではないかと思っています。54群はそれほど大きな蜂球ではなかったこと、5月7日にヤマモモの木からいなくなったこと、その前後に分蜂した53群と55群は、逃去の場面を目撃していることから、54群のように思います。
5月7日に自然入居したとすれば、今日(10日)で3日経ったことになりますので、庭の他の場所へ巣箱を移動させることは諦めました。空き巣箱置き場にそのまま置いておきました。
4月30日から今日(5月6日)までに逃去した分蜂群は5群あります。
48群
52群
53群
54群
55群
5月2日に、初めて分蜂群の自然入居を観察したばかりでしたが、今日5月4日にも西洋ミツバチの自然入居がありました。
正午前、前回と同じ庭の西方の巣箱置き場に置いてあった重箱式の西洋ミツバチ用の巣箱に分蜂群が集まっていました。
巣門直下にもたくさんのハチがいました。よく見ると、働きバチの体色はどの個体も同じですが、雄バチの体色は大まかに言って2種類あるようです。
大部分のハチが重箱式の巣箱に入ったので、巣箱を池のほとりに移動しました。
ところが、巣箱置き場に残っていたミツバチたちは、すぐ隣りにおいてあった縦長式の巣箱に集まるようになり、巣箱の前面をかなりの数の働きバチが飛び交うようになりました。そこで、捕虫網で飛んでいるハチを捕らえ、池のほとりの巣箱まで持っていって、放つと言うことを繰り返しました。しかし、なかなか巣箱置き場のミツバチが減りませんでした。そうこうしている時、捕虫網の中に女王バチが入っているのに気づきました。女王バチが巣箱の前面で飛んでいたことになります。なぜそのようなことになるのかは分かりませんでした。ですが、女王バチを池のほとりの巣箱の中に入れて以降は、巣箱置き場のミツバチが明らかに減っていきました。
ところで、自然入居した重箱式の巣箱には、滅亡した群が作った巣板がそのままぎっしりと詰まっています。新たに巣板を作る空間はほぼないと考えられますので、分蜂時に腹部に溜め込んだ蜜からミツロウを作る必要がないように思えます。運んできた蜜を巣房に貯めているのでしょうか。
この分蜂群は、前日の5月3日に分蜂して、幸水梨に蜂球を作っていました。今日になってもまだ飛び立っていなかったのですが、巣箱置き場に大量のミツバチがやって来た直前には、蜂球がなくなっていました。状況から考えて、自然入居したのはこの分蜂群です。ただ、この分蜂群がどの巣箱から出たのかは分かりません。
この分蜂群を51群と名付けます。
庭の西方に西洋ミツバチやニホンミツバチ用の空き巣箱を置いています。その空き箱を訪れるミツバチがいましたが、何かを得るために出入りしているようでした。
ところが、5月1日、その空き巣箱置き場から、ミツバチの羽ばたく大きな音が聞こえてきました。見ると、大群がオリジナルの10枚巣箱周辺に群がっていました。
しばらくして巣門直下を見ると、死んでいる働きバチがいました。
オリジナル10枚巣箱に入居し始めて、恐らく1時間半ほど過ぎた頃に見に行くと、ほとんどの働きバチが巣箱の中に入っているようでした。ただ、巣門直下にはかなりの数の働きバチが残っていて、死んでいるか、死にかけていました。
どうやら戦いがあったようです。スモン直下に働きバチが多数いたのは、戦っていたからなのでしょう。恐らく、分蜂群がやって来る以前から、この巣箱に出入りしていたミツバチがいて、そのミツバチを分蜂群が追い払ったのでしょう。
この自然入居した分蜂群が入った巣箱は、元4群を設置していた場所に置きました。この分蜂群を49群と名付けます。
ところでこの49群はどこからやって来たのでしょうか。前日の1日の早朝に、清水白桃に蜂球があることに気づき、2日の午前中もまだ留まっていた分蜂群がありました。この自然入居に気づいた時、その分蜂群の蜂球がなくなっていましたし、分蜂群の規模から考えても、清水白桃に蜂球を作っていた分蜂群に違いないように思えます。
4月30日に12群から分蜂がありました。二十世紀梨に蜂球を作りました。
これまでは、蜂球を巣箱の中に入れて、強制的に捕獲していましたが、今回は、巣箱に自然に入るかどうか試してみることにしました。市販の10枚巣箱を蜂球の直ぐ傍に置き、分蜂元の巣箱から蜜巣枠を1枚取り出し、新しい巣礎枠2枚と一緒に巣箱に入れました。
しばらくすると、働きバチが巣箱を出入りするようになりました。
しかし、翌日になっても巣箱の中に入っていませんでした。
そこで、逃去のリスクを避けるため、強制捕獲しました。巣箱は、南斜面の下に置きました。
この分蜂群を47群と名付けます。