9月13日、54群に赤い屋根の巣箱用に製作した試作品のスズメバチ捕獲器を取り付けました。すると、直ぐ隣りの今は使われていない重箱式巣箱の巣門(54群と巣門の環境が類似している)を、戻ってきたミツバチが出入りしだしました。54群の巣箱にも近づくのですが、巣箱には入って行かないようです。


そこで、スズメバチ捕獲器を取り外しました。すると54群の巣箱に戻って行きました。

このミツバチの行動から、ミツバチが巣箱、限定的に言えば巣門の位置をどのようにして覚えているかが分かります。三次元の空間的な位置のみでなく、巣門の環境を画像として覚えていて、(眼で見た)巣門の環境の方を優先していることになります。