赤い屋根の巣箱の採蜜箱から採蜜

今年の9月21日のブログ「赤い屋根の巣箱の貯蜜」で、「採蜜するには、遠心分離器が利用できるように、1枚1枚の巣板が収納できるケースを作ると便利ですから、そのような収納ケースを作ってから採蜜しようと思います」と書いていましたが、この度(12月4日)、その収納ケースを作りました。

採蜜用の収納ケース

この収納ケース(蜜分離籠)は、透明アクリル板を使っています。また、遠心分離器が回転する際に、巣板が外れないように、アルミの丸棒を使っています。

設計図

採蜜に使ったのは、赤い屋根の巣箱Aの1段目の採蜜箱です。

赤い屋根の巣箱Aの1段目の採蜜箱
1段目の採蜜箱を底面から見たところ

まず、巣板を採蜜箱の側面から切り離します。

巣板は採蜜箱の側面にも付いている 巣板を側面から切り離したところ

巣板を採蜜箱から取り出します。

採蜜箱から巣板を取り出したところ 巣板は全部で8枚ある

巣板を枠板から切り離します。

切り取った蜜巣を蜜分離籠に入れて行きます。蜜分離籠に蜜巣を4枚入れるとアルミ棒で支えます。

もう1つの蜜分離籠にも同じようにして蜜巣を入れます。この後、この2つの蜜分離籠を遠心分離器にセットします。

蜜分離籠を遠心分離器にセットしたところ

これで採蜜の準備は完了です。遠心分離器を回転させた後、蜜分離籠を取り出すし、巣房から蜂蜜が抜けていました。

遠心分離器から蜜分離籠を取り出したところ 巣房から蜂蜜が抜けていた
採蜜した後の蜜蝋

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