33群 1日に2度の飛翔

その翌日(10月30日)の朝になっても、33群の蜂球はそのままでした。

10月30日6時48分撮影

この日の朝は、秋になって最低気温が2番目に低い7.7℃(岡山地方気象台観測値)の冷え込みになっていて、働きバチの低温死が心配でした。蜂球の下を見ると、働きバチが3匹死んでいました。ただ、低温死によるものかどうかはわかりません。

蜂球の真下に3匹の働きバチの死体があった 6時48分撮影

33群は、今日の内に元の巣箱に戻るのではないかとの期待がありましたが、別の場所に巣箱があれば、その巣箱を新居にするのではないかとも思いました。そこで、蜂球にできるだけ近い、斜面の中の平地に元の巣箱と同仕様のニホンミツバチの巣箱を置きました。底箱は、28日に入れ替えて使った底箱です。
少し温かくなる頃、33群の元の巣箱を訪れる働きバチがいました。その働きバチがどこの群から来ていたのかは不明です。

8時19分撮影

11時45分に気づいた時には、既に蜂球は完全になくなり、ミツバチが斜面と平面を飛び交っていました。

11時45分撮影
11時46分撮影

そこで、斜面の平地に置いていた巣箱を、飛び交っている空間の中に移動しました。

11時50分撮影

ですが、まもなく飛び交うミツバチが少なくなり、イチジクの主枝を見ると、三度蜂球を作り始めていました。

11時55分撮影

13時過ぎ、気づくとまたもやミツバチの群れが飛び交っていました。イチジクの主枝には蜂球はありませんでした。

13時7分撮影
蜂球が消えていた 13時8分撮影

やがて、飛翔の群れは庭の東方面に多く見られるようになりました。そちら方面を調べてみると、八朔の木の横にあるキイチゴ(ウルトララズベリー超大王)に蜂球を作りつつありました。

写真中央がキイチゴ その周辺をミツバチが飛び交っていた 13時14分撮影
キイチゴに蜂球を作りつつあった 13時15分撮影

33群が元の巣箱に戻らないことが分かったので、捕獲することにしました。巣箱は斜面の平地に置いていたのを使いました。
キイチゴの枝を切って蜂球を崩さないで巣箱の底箱に入れようとしましたが、枝を地面に落としてしまいました。その枝にはミツバチがまだたくさん付いていましたので、ミツバチを枝ごと底箱に入れました。そして、底箱に巣箱の本体を被せ、ぴったり合わせずに少しずらしておきました。
枝から地面に落ちたミツバチの中に女王バチを見つけたので、手箒に乗せて巣箱に入れようとしましたが、女王バチは飛び去ってしまいました。辺りを探しましたが、女王バチは見つかりませんでした。
そうこうしている内に、巣箱の本体と底箱の隙間で、たくさんの働きバチが仲間を呼ぶ誘引活動を始めました。女王バチは、飛び去ったあの時、巣箱の本体と底箱の隙間から巣箱の中に入ったのかも知れません。本体を底箱に合わせておきました。

14時2分撮影

落ち着いた頃を見計らって、巣箱を新たな飼育場所に設置しました。そこは、池のほとりで、元の巣箱の設置場所からは、直線距離で17m程離れています。

33群を新たに設置した場所 14時28分撮影

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