庭の西方に西洋ミツバチやニホンミツバチ用の空き巣箱を置いています。その空き箱を訪れるミツバチがいましたが、何かを得るために出入りしているようでした。
ところが、5月1日、その空き巣箱置き場から、ミツバチの羽ばたく大きな音が聞こえてきました。見ると、大群がオリジナルの10枚巣箱周辺に群がっていました。
しばらくして巣門直下を見ると、死んでいる働きバチがいました。
オリジナル10枚巣箱に入居し始めて、恐らく1時間半ほど過ぎた頃に見に行くと、ほとんどの働きバチが巣箱の中に入っているようでした。ただ、巣門直下にはかなりの数の働きバチが残っていて、死んでいるか、死にかけていました。
どうやら戦いがあったようです。スモン直下に働きバチが多数いたのは、戦っていたからなのでしょう。恐らく、分蜂群がやって来る以前から、この巣箱に出入りしていたミツバチがいて、そのミツバチを分蜂群が追い払ったのでしょう。
この自然入居した分蜂群が入った巣箱は、元4群を設置していた場所に置きました。この分蜂群を49群と名付けます。
ところでこの49群はどこからやって来たのでしょうか。前日の1日の早朝に、清水白桃に蜂球があることに気づき、2日の午前中もまだ留まっていた分蜂群がありました。この自然入居に気づいた時、その分蜂群の蜂球がなくなっていましたし、分蜂群の規模から考えても、清水白桃に蜂球を作っていた分蜂群に違いないように思えます。
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