5月10日、庭の西方の空き巣箱置き場で、巣箱を出入りしているミツバチに気づきました。
しばらく観察していると、後脚に花粉を付けて巣箱に入って行くミツバチがいることが分かりました。この巣箱に棲みついているようです。
この巣箱は、元8群の巣箱です。3月16日のブログ「越冬越えの9つの群」の中の1つですが、後にコロニーが崩壊していました。この巣箱の中には、オリジナルの巣枠の巣が入っていて、崩壊後もそのままにしていました。新入居者は、その既製の巣脾をそのまま利用していました。
この新入居者は、5月5日にヤマモモの木に蜂球を作っていた54群ではないかと思っています。54群はそれほど大きな蜂球ではなかったこと、5月7日にヤマモモの木からいなくなったこと、その前後に分蜂した53群と55群は、逃去の場面を目撃していることから、54群のように思います。
5月7日に自然入居したとすれば、今日(10日)で3日経ったことになりますので、庭の他の場所へ巣箱を移動させることは諦めました。空き巣箱置き場にそのまま置いておきました。
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